八月の雷鳥観察会にお招きしている肴倉先生の指導による雪上での観察会です。
この時期は雷鳥が子育ての前の縄張り作りの時期で、オスは岩の上などで縄張りの監視の最中。はじめは判りにくいが岩の上や気の上に止っている雷鳥を何羽も見つけることができる。
オスを二羽、両側から静かに追っていくと、あるところまでくると同じ方向に、一定の線上に歩き始めることから、縄張りのあることが推察される。立山の雷鳥は人間は敵だと思っていないので、すぐ近くまで近づくことができ、木の棒杭上の雷鳥とツーショットも撮ってきました。
雪の大谷では14mの高さもある雪の壁も観察してきました。